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カテゴリー「ウィーン観光」の検索結果は以下のとおりです。

第一日曜が入場無料:ウィーンの博物館

以下、第一日曜日のみ入場無料だそうです。

• 軍事史博物館
  Heeresgeschichtliches Museum
  Arsenal Objekt 1, 1030 Wien

• 歴史博物館(改装工事で閉館、2021夏時点)
  Wien Museum Karlsplatz
  Karlsplatz 8, 1040 Wien

• ハイドン記念館
  Wien Museum: Haydnhaus
  Haydngasse 19, 1060 Wien

• ヘルメス・ヴィラ
  Wien Museum: Hermesvilla
  Lainzer Tiergarten, 1130 Wien, 注)冬季閉鎖

• Jシュトラウス記念館
  Wien Museum: Johann Strauss Wohnung
  Praterstraße 54, 1020 Wien

• ウィーン最古の世俗フレスコ
  Wien Museum: Neidhart Fresken
  Tuchlauben 19, 1010 Wien

• カール広場オットー・ワグナー作
  Wien Museum: Otto Wagner Pavillon Karlsplatz
  Karlsplatz, 1040 Wien, 注)冬季閉館

オットー・ワーグナー作「カール広場の地下鉄駅」

• プラター博物館
  Wien Museum: Pratermuseum
  Oswald-Thomas-Platz 1, 観覧車裏Planetarium, 1020 Wien

• 古代ローマ遺跡
  Wien Museum: Römermuseum
  Hoher Markt 3, 1010 Wien

• シューベルト記念館
  Wien Museum: Schubert Geburtshaus
  Nußdorfer Straße 54, 1090 Wien

• シューベルト最期の家
  Wien Museum: Schubert Geburtshaus
  1040 Wien, Kettenbrückengasse 6

• 時計博物館
  Wien Museum: Uhrenmuseum
  Schulhof 2, 1010 Wien

• シュテファン地下礼拝堂
  Wien Museum: Virgilkapelle
  Stephansplatz, U-Bahn-Station, 1010 Wien
  シュテファン広場地下鉄の地下一階

• ベートーベン記念館パスカルラッティ・ハウス
  Wien Museum: Beethoven Pasqualati-Haus
  Mölker Bastei 8, 1010 Wien

• 皇帝専用駅舎オットー・ワーグナー作
  Wien Museum: Otto Wagner Hofpavillon Hietzing
  Schönbrunner Schloßstraße, 1130 Wien

皇帝専用駅舎:オットー・ワーグナー作

 

ドイツ語の行政ページで詳細確認が可能です。

 

【観光ガイド問合せ】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php
その他欄へ詳細を記入ください。ご記入メールアドレスに返信します。

ウィーンの冬、芸術の旅

ウィーンは今週末から来週にかけて厳寒だそうです。靴底のホットカイロがお薦めです。

皇帝霊廟には歴代ハプスブルク皇帝とその家族の棺が公開されてます。この国オーストリアを今でも支え続けるマリア・テレジアやフランツ・ヨゼフ、もちろんシシィこと麗しの皇后エリザベートにも逢うことができます。

カプチン派の教会の地下に降りたら、皇帝たちの棺に向かう前に、皇帝たちも一人の人として生きたことを感じさせる美しいピエタ像の前に立ち止まってくださいね。

ウィーン皇帝霊廟の芸術

父の恩は山よりも高く、母の愛は海よりも広いそうです。

このピエタ像からは、イタリアのルネサンスに見られるような人としての表現ではなく、事象としての深い悲しみが感じられ、時空を超えて人の心を打ち続けてます。

ウィーンで見ることのできる芸術で、最も美しく悲しい母の愛です。

ウィーン自然史博物館のパピヨン犬

犬にも賢そうな顔つきがあるのでしょうか。きっと生き生きとよく遊んだのではないかと想像します。
ウィーン自然史博物館のパピヨン犬
撮影はいつもながらスマホ撮影。先週です。

今回は、美術史博物館に比べると入場する機会が少ないウィーン自然史博物館のお話です。ここは、何も知らずに入場すると膨大なコレクションに振り回されて時間と体力ばかりが失われるところです。

上記の写真は、女帝と言われたマリア・テレジアの愛犬です。剥製なんですよ。

ルネサンス時代以降は梅毒の流行で、ヨーロッパで古代から一般的だった入浴の習慣が無くなり、蚤やダニを人ではなく犬に寄生させるべく愛玩犬が流行ったらしいです。

この犬は現在主流になったパピヨン犬の原種スペインのコンチネンタル・トイ・スパニエル種だそうです。呼び名はスパニエルでも一般的なスパニエル種とは異なるそうです。イタリアのボローニャで繁殖されたものが16世紀にフランスへ持ち込まれ、フランスでも繁殖され、18世紀バロック時代にフランスのブルボン宮廷でご婦人方の愛玩犬として流行したそうです。

フランス・ブルボンの宮廷で流行ったパピヨン犬は垂れ耳で、リスのように尾が巻いていることからリス犬と呼ばれていたそうです。

立ち耳タイプは18世紀末から時々生まれ、この選択交配により徐々に個体を増やしたそうです。

19世紀末ころにチワワとの交配で小型化、スピッツとの交配で立ち耳タイプのパピヨン犬が一般的になり、立ち耳をフランス語で蝶々Papillonパピィヨンと呼んだことから、それまでの垂れ耳の方をフランス語で蛾の意Phalène/ファーレーヌと呼ぶようになったそうです。

現在の立ち耳パピヨン犬はベルギーで繁殖されたことからベルギー原産説があるそうです。


【案内の観光ガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp.com/wien-jp/id-nr.php

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿の観光は人生の中での貴重な経験になることでしょう。宝の山に気づかずに通り過ぎることのないように、どの会社のツアーでも良いですから優秀な日本語の公認通訳案内士と入場しましょう。
 
ウィーン観光情報のシェーンブルン宮殿ツアーは安価に無駄の無い観光が組まれてます。詳細は以下ページ。早期手配がお奨め。
 

旅慣れている方は安価な現地集合、お奨めはホテルまたは市心ミート。

※観光バス駐車場内「Group Center Schönbrunn」が集合場所。

ライラックの花

今日、植え込みのライラックを見たら蕾が膨らんでました。もう少しでこの写真のように咲きます。

ウィーン市内の植え込みライラックの花
撮影は昨年2015年4月25日。 ウィーン市内ライラックの植え込みです。

 

ライラックという言葉は英語で、フランス語でリラとも呼ばれるようです。こちらウィーンでは Gemeiner Flieder と呼んでます。手折るとすぐに萎れますが、水を与えると元気になります。


ウィーンの街をガイドと共に散歩しませんか?
【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

ホテル・ザッハーのザッハートルテ

厳寒のウィーンに当ってしまうと、観光での路上気温が0度ぐらいまで落ちているときがあります。今朝の新聞に、首相、大統領をはじめ国を支える多くの方々が風邪だと出てました。

寒いときは無闇に歩き回らず、世界遺産に登録されている「ウィーンのカフェー」で有名な「ウィーンのケーキ」と「ウィンナーコーヒー」で体を温めるのはいかがでしょうか。

ホテル・ザッハーのザッハートルテ

上記の写真はホテル・ザッハー内カフェ・ザッハーのメランジュとオリジナル・ザッハートルテです。

日本で知られている「ウインナーコーヒー」に近い飲み物は「アインシュペンナー」ですね。

因みに「ウインナーコーヒー」で「ウィーンのコーヒー」、「ウインナーソーセージ」で「ウィーンのソーセージ」、「ウインナーワルツ」で「ウィーンのワルツ」です。

ウィーンを首都とするオーストリアでは公用語がドイツ語ですから「ヴィーナー・カフェー」「ヴィーナー・ヴルステル」「ヴィーナー・ヴァルツァー」となり、「ヴィーナー・ブルート」は「ウィーン気質」です。

 

ウィーン旧市街地の歩行者天国界隈にはその他にも世界に名立たるケーキ屋さんが目白押しです。観光しながらのコーヒー休憩は冬のウィーン観光で一番のお薦めですから、天候や体調の様子を見ながら歩行者天国界隈の「ハウス・オブ・ミュージック」や「アルベルティナの美術館」、「皇帝霊廟」や「国立図書館プルンクザール」「シュテファン大聖堂」などから臨機応変に観光箇所を選べば良いでしょう。

 

ウィーン民衆劇の俳優ネストロイ

今回は一般的な観光から少し脇道に逸れますが、ウィーンの文化を理解しようとしたときには避けては通れない内容だと思います。

撮影は2005年頃、時間は夜、場所はウィーン2区のネストロイ広場、地下鉄U1号線の「 Nestroyplatz 」駅界隈です。
ウィーン民衆劇の俳優ネストロイ像


この像は、フェルディナンド・ライムントと共にビーダーマイヤー時代を担った喜劇作家ヨハン・ネストロイです。ネストロイは、圧政とも言えるウィーン体制下であっても、舞台上が無礼講だった頃のスーパーヒーロー喜劇役者でした。

路上カフェの喧噪の前に立つ愛嬌いっぱいのネストロイ像を見上げると、産業革命後のウィーンにおける中産階級勃興の時代が感じられます。

 

ネストロイや一世代前のライムントは、毎年大晦日にフォルクスオペラで上演される喜歌劇「こうもり」の中で酔っ払った看守役が舞台上で言いたい放題やりたい放題で劇場内を爆笑の渦で満たす雰囲気が、実はその半世紀前のウィーンから始まっていたこと、その場所がブルボンの後に出現したナポレオンの「フランス」に対するハプスブルクの「オーストリア」、つまりウィーンであったことを感じさせてくれる存在です。

同じ頃にウィーンで活躍した画家のヴァルトミュラーの絵には文学家グリルパルツァーと共存できるような品格が漂うのに比べ、ネストロイには同じ中産階級でも銀行の頭取のようなブルジョアとは異なる、ウィーンを底辺で支え続けた本当の一般庶民の姿が感じられます。
 

ウィーンが好きでウィーンに興味を持ったお客様が何回もウィーンに来て、観光ガイドとしてお供したときには、こんなお話しをすることもあります。

シェーンブルン宮殿の大ギャラリー

あまりも有名ですね。テレビ等でおなじみのシェーンブルン宮殿の大ギャラリーです。写真では伝わりにくいですが空間の広がりと金箔の輝きに圧倒されます。パカッシの空間演出とググリエルミの天井フレスコ画の融合も成功してます。

シェーンブルン宮殿の大広間

毎年ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートが日本のテレビで生中継されます。今年のウィンナーワルツを踊るシーンは、この場所でした。

通常、シェーンブルン宮殿内部の撮影は、個人使用で5万円程度、仕事での撮影隊などは50万円程度で宮殿との契約する以外は禁止です。

この写真は、写真奥に写っている係員が、今日の夜シェーンブルン閉館後に通常は節電で半分しか灯さない明かりを全て点けて写真を撮らせてくれた珍しい写真です。ありがとう!

革命の略奪も戦争被害も無かった宮殿内部は、展示家具も含めて帝政時代そのままが観られます。ウィーンでこれを観ないことには話になりません。 是非とも 日本語公認ガイドで入場ください!


現地集合解散ツアーの場合は料金が破格の安値設定です。しかし他のお客様とジョイント催行の可能性があります。プライベートガイドは、公認ガイドを占有でき、任意の場所でミートし移動中の案内もあり、宮殿観光後も案内が受けられます。


【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

【シェーンブルン宮殿の格安ツアーの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/schoen-b.php

ウィーンのパノラマ眺望カフェー

ウィーンの歴史地区を望むのはここが一番です。要予約です。

特にハネムーンやフルムーン、誕生日などにお薦めです。一応ミシェランの星付きレストランです。昼間のコーヒー休憩なら一般的なウィーンのカフェーと同じぐらいの料金です。

ウィーンのパノラマ眺望カフェー
撮影は3年前の5月06日15時頃です。曇天でも素晴らしい眺めです。

 

ウィーンのカフェーは世界遺産に登録されてます。この景色の範囲でも100を超えるカフェーがあります。王宮御用達のような世界に名を知られているカフェーから、売店の隅に椅子を並べただけのカフェー通のみが知る癒やしのカフェーまで様々です。

多くのカフェーの中でも、この写真のカフェーレストランは、ウィーンの歴史地区の眺めを楽しむのには一番のお薦めです。旧市街地の徒歩ツアーの休憩にいかがでしょうか。

ウィーン中央墓地

写真は2014年9月10日のウィーンの中央墓地です。
ウィーン中央墓地のベートーベン、シューベルトなど
左からベートーベン、モーツアルトシューベルト

 

同じ区画内にワルツ王ヨハン・シュトラウスとその家族、グルック、Hヴォルフ、スッペ、ミレッカーなどの音楽家。少し離れたところにサリエリ、チェルニー、シェーンベルク、その他多くの建築家や彫刻家、画家、学者なども中央墓地に眠ってます。

■ ウィーン中央墓地のお薦め観光■
中央墓地は、ウィーン市心よりもウィーン空港の方が近いので、ウィーンの観光中に行くよりも、空港との移動で専用車をチャーターして移動途中に立ち寄るようにすれば時間と体力の無駄が無いです。

通常はウィーン空港着陸後30程度で空港税関を出て出迎えホールでミート用掲示紙を掲げるガイドとミートし、その1時間半後には中央墓地観光も済ませてホテルチェックインが可能です。

空港で公認ガイドが掲げるミート用の掲示紙は事前にPDFファイルでメール添付で送信しますから、空港の出迎えホールでのミスミートの心配が無く安心です。

 

二名様で中央墓地経由の空港移動で専用車とガイドのセット料金(サービス料+車入場料、ガイドの空港移動費込み)は以下です。

 

・ウィーン空港 ⇒ 中央墓地 ⇒ ウィーン市心: 250ユーロ
・ウィーン市心 ⇒ 中央墓地 ⇒ ウィーン空港: 240ユーロ

【案内の観光ガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

参考ページ「ウィーン中央墓地」
https://ウィーン.com/wien-jp/z-friedh.php

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