フェルメール
- 2019/05/14 21:01
- カテゴリー:ウィーン観光
今回は、オランダの画家ブリューゲルのコレクション同様にウィーン美術史美術館から門外不出の絵画です。
注文主が無く画家が自発的に描いたとか、描き直しが無いとか、困窮しても売りに出さなかったとか、代表作の中で最大作とか、サインが入れられているとか色々で、フェルメールの30数点の作品中でも特別な作品として知られてます。
上の画像をクリックすると拡大写真が見られます。サインは見つかりますか?
古今東西これだけ音の無い絵画というのも珍しいです。画家はアトリエを描いたのかも知れませんが、鑑賞者は2次元上に描かれた3次元の中で、時が止まった4次元から5次元の静寂に我が身を置き、自らの心を追い求めるのだろうと思います。