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2018年09月の記事は以下のとおりです。

エゴン・シーレ作「4本の木」

シーレ作「4本の木」です。

エゴン・シーレは今年が没後100年です。享年28。1918年はスペイン風邪で1億人くらいが亡くなった年でした。クリムト、オットー・ワーグナー、コロ・モーザー、ホドラー、、、


撮影は今年2018年の夏、ベルヴェデーレ美術館でスマホ撮影です。
エゴン・シーレ「4本の木」

 

色が綺麗です。
彼方まで広がる空の重苦しさから感じられる
哀愁感が素晴らしいです。

よく見ると6本・・・じゃなくて
2本は支え杭が添えられているわけですね~♪

また、たぶん他の2本のマロニエにも支え杭がありますが、
木の幹と重なってるので、判り難いです。

 

田舎道に沿ってのマロニエ並木。
空を覆う雲の下で、彼方にはアルプス山脈。

晩秋の穏やかな夕暮れ時に、
遠くまで広がる夕焼けの空を眺めながら、
こんな丘を、
孫の手を引いて散歩できたら、
侘びしく悲しいことの多い人生の中に
穏やかな救いが感じられるのではないかと思わせてくれます。

モーツアルト「魔笛」のパパゲーノ

通常のウィーン観光ではスルーされ勝ちな古典派の建物です。
この劇場のフロントに写っている飾りはモーツアルト作曲オペラに出てくる鳥刺しパパゲーノです。

細かいことはさておき、彫刻群が可愛らしいです。

ウィーン劇場

撮影は2015年の秋と記憶してます。

「魔笛」はこの劇場の近所で初演されたオペラですが、「魔笛の」劇作家が初演劇場の火事の危惧からこの劇場を開いたそうです。入り口の上部に「魔笛」中の登場人物の飾りが添えられ、その入り口を「パパゲーノ門」と呼びました。
文化活動を養護した皇帝のワッペン「双頭の鷲」が上に見えます。

この劇場ではベートーベンのオペラ「フィデリオ」やJシュトラウス(Ⅱ世)のオペレッタ「こうもり」など多くの劇・歌劇・喜歌劇の初演がされました。

きりが無いですからこの程度にしておきますね。


◆ 半日散策、ウィーン世紀末モデルコース ◆

ガイドとのミート: ウィーンのホテルやオペラ座、シュテファン大聖堂など
⇒ レッセル公園の散策とカール教会
⇒ 世紀末カフェー「ムゼウム」
⇒ 分離派美術館
⇒ ナッシュマルクト、パパゲーノ門
⇒ オットーワーグナーのアパートメントと駅舎
⇒ ご希望の場所で解散

後述のレッセル公園の観光後に分離派美術館でクリムトの「ベートーベン壁画」、路上市場の喧噪を抜ける途中でこのパパゲーノ門を見て。市場の散策後にはオットー・ワーグナーの美しいアパートも見られ、ちょうど半日の観光です。

路上マーケットの散歩は楽しいですが、日曜祭日は休みで閑散としてます。

この観光での移動は、専用車手配の他にタクシー利用、その他、公共移動機関利用もお薦めです。

 

ウィーンの街を観光ガイドと共に散策しませんか?
【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

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