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2021年08月の記事は以下のとおりです。

ウィーン旧市街地の散策

この動画は、カメラを持って1時間半ウィーンの旧市街地内を歩くだけの動画です。余分な音楽やナレーションが入らないので、観光馬車の蹄の響きや観光客の喧騒が心地よいです。まるで、晴れた夏の日にウィーン旧市街地を散歩しているような雰囲気が楽しめます。

ウィーンを知っている人にはもちろんですが、お盆休みがステイ・ホームの方はYouTube動画で1時間半のウィーン旧市街地の散歩はいかがでしょうか。

動画撮影は路上の徒歩です。博物館や美術館は入り口を通過し、唯一の入場はシュテファン大聖堂です。

Vienna, Austria Walking Tour

オペラ座 ⇒ 王宮庭園 ⇒ アルベルティナ美術館 ⇒ カフェ・モーツアルト ⇒ 歩行者天国ケルントナー・ストリート ⇒ シュテファン大聖堂 ⇒ モーツアルト記念館 ⇒ 歩行者天国グラーベン⇒時計博物館 ⇒ アム・ホーフ広場 ⇒ 王宮御用達レストランのツム・シュヴァルツェン・カメル(黒ラクダ) ⇒ 歩行者天国コールマルクト ⇒ ミヒャエル広場 ⇒ スペイン式乗馬学校の厩宮 ⇒ ヨゼフ広場 ⇒ 王宮礼拝堂 ⇒ 王宮のシシィ博物館 ⇒ 王宮の英雄広場 ⇒ マリア・テレジア像 ⇒ ミュージアム・クォーター

 

ウィーン旧市街地の徒歩観光ページ

 

因みにYouTubeの宣伝カットは合法だという判決が確定してます。

宣伝カットはブラウザからアドオン(小さな拡張機能プログラム)の「uBlock Origin」を導入するだけです。

YouTubeの宣伝を非表示にする方法

これで動画の中断なく最後まで見ることができるようになります。

チチンプイプイ~♪  お試しあれ!

ヤン・ブリューゲル(父)1568-1625

ブリューゲルと言えば、ウィーン美術史美術館にある世界最大・門外不出のコレクションが有名です。

今回は、そのピーテル・ブリューゲルではなく、彼の次男ヤン・ブリューゲル(父)/Jan Brueghel de Oude(1568-1625)です。

ヤン・ブリューゲル

どうですか、中央部にトンボが見えますか? 見つからないときは拡大画像で確認できます。

この見事なトンボは、構図と光の使い方から、この画の中で注目するべき部分だとわかります。 昆虫がヴァニタスの添え物としての寓意とか面倒な話はさておき、とにかく見事に描かれてます(笑;

このトンボを見つけた瞬間に、美しい花束の移ろいゆく儚さや尊さが感じられますから、最後にはヴァニタスにたどり着くのかも知れません。

 

美術史美術館で、もしも時間とゆとりがあったら是非この美しい花束を鑑賞されてくださいね。ヨーロッパ、世界の美術館を巡りましたが、未だにこの絵を凌ぐ花束の絵画は見たことがありません。素晴らしいです。

 

ややこしいですが、有名なピーテル・ブリューゲルの長男がピーテル・ブリューゲル・ジュニア、次男がヤン・ブリューゲル。ヤン・ブリューゲルの長男がヤン・ブリューゲル・ジュニア、さらにその子がアブラハム・ブリューゲルです。

系図がウィキペディアにあります:

https://w.wiki/3xvf

要するに、画家として活躍したブリューゲルファミリーの内の一人が「花のブリューゲル」と言われたヤン・ブリューゲル(父)です。

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