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2021年07月の記事は以下のとおりです。

シェーンブルン日本語資料

ヨーロッパ観光でシェーンブルン観光を外すことはできませんが、日本語の案内がなければ何もわからず徒労に終わってしまいます。

スポットで日本語の公認ガイドが付く「行け進めの格安ツアー」ではなく、手作りの個人旅行にお薦めなのがこの資料です。

https://www.schoenbrunn.at/international
シェーンブルン日本語資料

資料を手に持っての観光は、文面ばかりを見続けてしまい展示を観ることができませんから、事前に資料を暗記し、現場ではmp3の案内をスマホからノイズキャンセリング機能イヤホンで聞くというのはいかがでしょう。

シェーンブルン宮殿の庭園とグロリエッテの丘

資料紹介の投稿で恐縮ですが、安価な公認ガイド料金のシェーンブルン内部ツアーを検討いただければ幸いです。

ウィーン観光情報の掲示板

  • 2021/07/11 23:50
  • カテゴリー:その他

1980年代半ばのことですから昔の話です。

カーレンベルク(独)からレオポルツベルク(独)方向へウィーンの森を散歩したときでした。ヨゼフィーネン・ヒュッテ(独/英)の手前でWWWWとWの文字が縦に4つ並ぶ膝の高さぐらいの石柱を見つけました。

そのとき散歩に来ていた方に伺ったところ、「Wが4つで、Wiener Wald Wander Weg」「ウィーンの・森の・散歩・路」とのことでした。

この語呂合わせのような「WWWW」が忘れられず、サイト開設時に「ウィーンの森の散歩道」をホームページ名とし、URLをwwwwとしました。

カーレンベルク

その後WienerWald WanderWeg表記はWiener WanderWeg(独)へ変更され、WWWW表示の石柱も撤去されました。

 

ウィーンの森でのブナ林に響くキツツキの音、ちょっとネギ臭いですが春先の真っ白い花の海、一列に並び猪突猛進の最後を追いかけるウリ坊の様子、目の前を駆け抜ける鹿の姿、掌からクルミをツイバム小鳥、肩まで登ってくるリス、遠くから響く子供の遊び声、そしてウィーンの森の散歩道て楽しみを共有してくださるお客様の言葉は、外国人としてウィーンで子供を育て生き抜くための生活で疲弊した心を癒やし続けてくれました。

ウィーンの森の散歩道

 

ウィーン観光情報は1992年にCompuServeのサーバースペースでWebサイト「ウィーンの森の散歩道」を公開し、CompuServeのサービス終了後はニフティサーブのスペースを使い、そしてニフティサーブのサービス終了後は wien-jp.comドメインを取得、本格的なホスティングサービスのサーバースペースを借りてサイトを公開、さらにサイト名も「ウィーン観光情報」に変更しました。

そのときにそれまでのサイト名「ウィーンの森の散歩道」を掲示板の名前として残すことにしました。これは1990年代にハネムーンでウィーンを訪れた多くの方が利用したサイト名だったはずです。

ウィーンの森に広がるワイン畑

ウィーン観光情報は、ホスティングサービス終了による複数回の危機を乗り越えて現在に至ってます。数十年間の運営中にウィーン関連の他サイト消滅を見続けた結果、長続きのためには利益をあげる必要性を感じるようになりました。

利益のために続けるのではなく、続けるために利益を求めるというコンセプトの元に、サイト内のネット通販のアフェリエイト、宿やリムジン会社などの紹介、ガイド業務の売上げをサイト管理費に充てて運営してきました。

長年の管理業務は有に2万時間を越え3万時間に迫ってきました。これまで多くの方々に助けられ、また非力ながら多くの方々を支えけ続けることができ、サイトを継続できたのは、ひとえにウィーン観光情報を利用してくださる多くの方々の支援によります。これからもウィーン観光情報 ウィーン.com をよろしくお願いいたします。

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