シェーンブルン宮殿
- 2017/05/05 18:31
- カテゴリー:ウィーン観光
旅慣れている方は安価な現地集合、お奨めはホテルまたは市心ミート。
※観光バス駐車場内「Group Center Schönbrunn」が集合場所。
ガイド付きなら無駄なく安心。
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※観光バス駐車場内「Group Center Schönbrunn」が集合場所。
今日、植え込みのライラックを見たら蕾が膨らんでました。もう少しでこの写真のように咲きます。
撮影は昨年2015年4月25日。 ウィーン市内ライラックの植え込みです。
ライラックという言葉は英語で、フランス語でリラとも呼ばれるようです。こちらウィーンでは Gemeiner Flieder と呼んでます。手折るとすぐに萎れますが、水を与えると元気になります。
ウィーンの街をガイドと共に散歩しませんか?
【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php
今週のウィーンは日曜日まで毎日20度程度の陽気だそうです。今年は移動祝日の復活祭が遅いので、復活祭の前に春めいてます。
四旬節が続くウィーンではマツユキソウが終わり、街中でレンギョウやチェリー、カエデが咲いてます。
キリスト教圏に来ると、四旬節や復活祭などキリスト教の祝祭が社会の基盤になってます。何か良さそうな本は無いものかと調べたところ、以下の本がわかりやすそうでお薦めできそうです。
アマゾン通販の宣伝プログラムですが、購買者の負担が増えるわけでも無く画像を張ることができるので使いました。
4月にウィーンに来る方は、そろそろ白アスパラのシーズンですからレストランやホイリゲで『ホワイトアスパラのクリームスープ』や『ホワイトアスパラのオランダソースかけ』が目に付いたらお薦めです。
厳寒のウィーンに当ってしまうと、観光での路上気温が0度ぐらいまで落ちているときがあります。今朝の新聞に、首相、大統領をはじめ国を支える多くの方々が風邪だと出てました。
寒いときは無闇に歩き回らず、世界遺産に登録されている「ウィーンのカフェー」で有名な「ウィーンのケーキ」と「ウィンナーコーヒー」で体を温めるのはいかがでしょうか。
上記の写真はホテル・ザッハー内カフェ・ザッハーのメランジュとオリジナル・ザッハートルテです。
日本で知られている「ウインナーコーヒー」に近い飲み物は「アインシュペンナー」ですね。
因みに「ウインナーコーヒー」で「ウィーンのコーヒー」、「ウインナーソーセージ」で「ウィーンのソーセージ」、「ウインナーワルツ」で「ウィーンのワルツ」です。
ウィーンを首都とするオーストリアでは公用語がドイツ語ですから「ヴィーナー・カフェー」「ヴィーナー・ヴルステル」「ヴィーナー・ヴァルツァー」となり、「ヴィーナー・ブルート」は「ウィーン気質」です。
ウィーン旧市街地の歩行者天国界隈にはその他にも世界に名立たるケーキ屋さんが目白押しです。観光しながらのコーヒー休憩は冬のウィーン観光で一番のお薦めですから、天候や体調の様子を見ながら歩行者天国界隈の「ハウス・オブ・ミュージック」や「アルベルティナの美術館」、「皇帝霊廟」や「国立図書館プルンクザール」「シュテファン大聖堂」などから臨機応変に観光箇所を選べば良いでしょう。
今回は一般的な観光から少し脇道に逸れますが、ウィーンの文化を理解しようとしたときには避けては通れない内容だと思います。
撮影は2005年頃、時間は夜、場所はウィーン2区のネストロイ広場、地下鉄U1号線の「 Nestroyplatz 」駅界隈です。
この像は、フェルディナンド・ライムントと共にビーダーマイヤー時代を担った喜劇作家ヨハン・ネストロイです。ネストロイは、圧政とも言えるウィーン体制下であっても、舞台上が無礼講だった頃のスーパーヒーロー喜劇役者でした。
路上カフェの喧噪の前に立つ愛嬌いっぱいのネストロイ像を見上げると、産業革命後のウィーンにおける中産階級勃興の時代が感じられます。
ネストロイや一世代前のライムントは、毎年大晦日にフォルクスオペラで上演される喜歌劇「こうもり」の中で酔っ払った看守役が舞台上で言いたい放題やりたい放題で劇場内を爆笑の渦で満たす雰囲気が、実はその半世紀前のウィーンから始まっていたこと、その場所がブルボンの後に出現したナポレオンの「フランス」に対するハプスブルクの「オーストリア」、つまりウィーンであったことを感じさせてくれる存在です。
同じ頃にウィーンで活躍した画家のヴァルトミュラーの絵には文学家グリルパルツァーと共存できるような品格が漂うのに比べ、ネストロイには同じ中産階級でも銀行の頭取のようなブルジョアとは異なる、ウィーンを底辺で支え続けた本当の一般庶民の姿が感じられます。
ウィーンが好きでウィーンに興味を持ったお客様が何回もウィーンに来て、観光ガイドとしてお供したときには、こんなお話しをすることもあります。
あまりも有名ですね。テレビ等でおなじみのシェーンブルン宮殿の大ギャラリーです。写真では伝わりにくいですが空間の広がりと金箔の輝きに圧倒されます。パカッシの空間演出とググリエルミの天井フレスコ画の融合も成功してます。
毎年ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートが日本のテレビで生中継されます。今年のウィンナーワルツを踊るシーンは、この場所でした。
通常、シェーンブルン宮殿内部の撮影は、個人使用で5万円程度、仕事での撮影隊などは50万円程度で宮殿との契約する以外は禁止です。
この写真は、写真奥に写っている係員が、今日の夜シェーンブルン閉館後に通常は節電で半分しか灯さない明かりを全て点けて写真を撮らせてくれた珍しい写真です。ありがとう!
革命の略奪も戦争被害も無かった宮殿内部は、展示家具も含めて帝政時代そのままが観られます。ウィーンでこれを観ないことには話になりません。 是非とも 日本語公認ガイドで入場ください!
現地集合解散ツアーの場合は料金が破格の安値設定です。しかし他のお客様とジョイント催行の可能性があります。プライベートガイドは、公認ガイドを占有でき、任意の場所でミートし移動中の案内もあり、宮殿観光後も案内が受けられます。
【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php
【シェーンブルン宮殿の格安ツアーの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/schoen-b.php
ウィーンの歴史地区を望むのはここが一番です。要予約です。
特にハネムーンやフルムーン、誕生日などにお薦めです。一応ミシェランの星付きレストランです。昼間のコーヒー休憩なら一般的なウィーンのカフェーと同じぐらいの料金です。
撮影は3年前の5月06日15時頃です。曇天でも素晴らしい眺めです。
ウィーンのカフェーは世界遺産に登録されてます。この景色の範囲でも100を超えるカフェーがあります。王宮御用達のような世界に名を知られているカフェーから、売店の隅に椅子を並べただけのカフェー通のみが知る癒やしのカフェーまで様々です。
多くのカフェーの中でも、この写真のカフェーレストランは、ウィーンの歴史地区の眺めを楽しむのには一番のお薦めです。旧市街地の徒歩ツアーの休憩にいかがでしょうか。
写真は2014年9月10日のウィーンの中央墓地です。
左からベートーベン、モーツアルト、シューベルト。
同じ区画内にワルツ王ヨハン・シュトラウスとその家族、グルック、Hヴォルフ、スッペ、ミレッカーなどの音楽家。少し離れたところにサリエリ、チェルニー、シェーンベルク、その他多くの建築家や彫刻家、画家、学者なども中央墓地に眠ってます。
■ ウィーン中央墓地のお薦め観光■
中央墓地は、ウィーン市心よりもウィーン空港の方が近いので、ウィーンの観光中に行くよりも、空港との移動で専用車をチャーターして移動途中に立ち寄るようにすれば時間と体力の無駄が無いです。
通常はウィーン空港着陸後30程度で空港税関を出て出迎えホールでミート用掲示紙を掲げるガイドとミートし、その1時間半後には中央墓地観光も済ませてホテルチェックインが可能です。
空港で公認ガイドが掲げるミート用の掲示紙は事前にPDFファイルでメール添付で送信しますから、空港の出迎えホールでのミスミートの心配が無く安心です。
二名様で中央墓地経由の空港移動で専用車とガイドのセット料金(サービス料+車入場料、ガイドの空港移動費込み)は以下です。
・ウィーン空港 ⇒ 中央墓地 ⇒ ウィーン市心: 250ユーロ
・ウィーン市心 ⇒ 中央墓地 ⇒ ウィーン空港: 240ユーロ
【案内の観光ガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php
参考ページ「ウィーン中央墓地」
https://ウィーン.com/wien-jp/z-friedh.php
この蕾が満開になると、まるで森に白い絨毯を広げたような美しさです。
これは、一般に行者ニンニクと呼ばれてしまうことの多いラムソンの花です。ウィーンでは「 Bärlauch/ベァラゥッフ:熊のニンニク」と呼んでます。
葉は食用として3月にウィーンのスーパマーケットや市場で売られ、レストランでもスープなどの色と香りに使われたりします。個人的には麺汁と煎り胡麻、鰹節風味のお浸しが手軽で好きです。
くれぐれも同じ気候同じ土壌で育つ猛毒のスズランとお間違いなきように注意くださいね。よく似ているので毎年のように事故が起きてます。
撮影は3年前の5月01日です。ウィーン市内プラターの森やシェーンブルンの森、ウィーンの森などで見られます。
ウィーンの街を観光ガイドと共に散歩しませんか?
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ウィーン市心の市立公園です。ドナウ川の護岸工事の後は温泉が止まってますが、昔の名残で池が残ってます。周囲に多くのベンチがあり、いつも鴨がいて目を楽しませてくれます。
撮影は3年前の5月01日。
このウィーン市立公園をくまなく散歩すると、ワルツ王ヨハン・シュトラウス像、シューベルト像、ブルックナー像、レハール像、ロベルト・シュトルツ像、画家アマリンクやマカルト、シンドラー像、その他クナイプ像などが見つかり、市立公園から200メートルぐらいでベートーベン像もあります。
文化の都ウィーンのひとときをガイドと共有しませんか?
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