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ウィーン自然史博物館のパピヨン犬

犬にも賢そうな顔つきがあるのでしょうか。きっと生き生きとよく遊んだのではないかと想像します。
ウィーン自然史博物館のパピヨン犬
撮影はいつもながらスマホ撮影。先週です。

今回は、美術史博物館に比べると入場する機会が少ないウィーン自然史博物館のお話です。ここは、何も知らずに入場すると膨大なコレクションに振り回されて時間と体力ばかりが失われるところです。

上記の写真は、女帝と言われたマリア・テレジアの愛犬です。剥製なんですよ。

ルネサンス時代以降は梅毒の流行で、ヨーロッパで古代から一般的だった入浴の習慣が無くなり、蚤やダニを人ではなく犬に寄生させるべく愛玩犬が流行ったらしいです。

この犬は現在主流になったパピヨン犬の原種スペインのコンチネンタル・トイ・スパニエル種だそうです。呼び名はスパニエルでも一般的なスパニエル種とは異なるそうです。イタリアのボローニャで繁殖されたものが16世紀にフランスへ持ち込まれ、フランスでも繁殖され、18世紀バロック時代にフランスのブルボン宮廷でご婦人方の愛玩犬として流行したそうです。

フランス・ブルボンの宮廷で流行ったパピヨン犬は垂れ耳で、リスのように尾が巻いていることからリス犬と呼ばれていたそうです。

立ち耳タイプは18世紀末から時々生まれ、この選択交配により徐々に個体を増やしたそうです。

19世紀末ころにチワワとの交配で小型化、スピッツとの交配で立ち耳タイプのパピヨン犬が一般的になり、立ち耳をフランス語で蝶々Papillonパピィヨンと呼んだことから、それまでの垂れ耳の方をフランス語で蛾の意Phalène/ファーレーヌと呼ぶようになったそうです。

現在の立ち耳パピヨン犬はベルギーで繁殖されたことからベルギー原産説があるそうです。


【案内の観光ガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp.com/wien-jp/id-nr.php

ブダペスト黄金の夜景

撮影は2016年10月17日。ブダペストのディナークルーズで美味しかったフォアグラを前に、船内の窓を通してスマホで写した写真です。

ブダペスト黄金の夜景

写真では伝わりにくいですが、このブダペストの夜景は素晴らしいです。ウィーンから日帰り観光も可能ですが、可能なら宿泊しての観光がお薦めです。

 

ウィーン観光情報のサイトは主にウィーンの公認ガイド手配ですが、ブダペストやザルツブルクの公認ガイド仲間に連絡を取り、お薦めできる公認ガイドの紹介もしてます。ガイド料金はウィーンの公認ガイドと同じです。

 

事前に黄金の夜景の観光について担当ガイドに問い合わせておくと良いでしょう。

ウィーンからブダペスト移動についても相談ください。鉄道がお薦めです。安くあげるなら長距離バスです。

 

【ブダペスト観光ガイド問合せ】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php
その他欄に「ブダペストのガイド問合せ」と記入ください。

ライラックの花

撮影は昨年2015年4月25日。 ウィーン市内ライラックの植え込みです。

ウィーン市内の植え込みライラックの花

今日、植え込みのライラックを見たら蕾が膨らんでました。もう少しでこの写真のように咲きます。

ライラックという言葉は英語で、フランス語でリラとも呼ばれるようです。こちらウィーンでは Gemeiner Flieder と呼んでます。手折るとすぐに萎れますが、水を与えると元気になります。


ウィーンの街をガイドと共に散歩しませんか?
【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

ホテル・ザッハーのザッハートルテ

厳寒のウィーンに当ってしまうと、観光での路上気温が0度ぐらいまで落ちているときがあります。今朝の新聞に、首相、大統領をはじめ国を支える多くの方々が風邪だと出てました。

寒いときは無闇に歩き回らず、世界遺産に登録されている「ウィーンのカフェー」で有名な「ウィーンのケーキ」と「ウィンナーコーヒー」で体を温めるのはいかがでしょうか。

ホテル・ザッハーのザッハートルテ

上記の写真はホテル・ザッハー内カフェ・ザッハーのメランジュとオリジナル・ザッハートルテです。


その他にも旧市街地の歩行者天国界隈には世界に名立たるケーキ屋さんが目白押しです。観光しながらのコーヒー休憩は冬のウィーン観光で一番のお薦めですから、天候や体調の様子を見ながら歩行者天国界隈の「ハウス・オブ・ミュージック」や「アルベルティナの美術館」、「皇帝霊廟」や「国立図書館プルンクザール」「シュテファン大聖堂」などから臨機応変に観光箇所を選べば良いでしょう。

シェーンブルン宮殿の大ギャラリー

あまりも有名ですね。テレビ等でおなじみのシェーンブルン宮殿の大ギャラリーです。写真では伝わりにくいですが空間の広がりと金箔の輝きに圧倒されます。パカッシの空間演出とググリエルミの天井フレスコ画の融合も成功してます。

シェーンブルン宮殿の大広間

毎年ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートが日本のテレビで生中継されます。今年のウィンナーワルツを踊るシーンは、この場所でした。

通常、シェーンブルン宮殿内部の撮影は、個人使用で5万円程度、仕事での撮影隊などは50万円程度で宮殿との契約する以外は禁止です。

この写真は、写真奥に写っている係員が、今日の夜シェーンブルン閉館後に通常は節電で半分しか灯さない明かりを全て点けて写真を撮らせてくれた珍しい写真です。ありがとう!

革命の略奪も戦争被害も無かった宮殿内部は、展示家具も含めて帝政時代そのままが観られます。ウィーンでこれを観ないことには話になりません。 是非とも 日本語公認ガイドで入場ください!


現地集合解散ツアーの場合は料金が破格の安値設定です。しかし他のお客様とジョイント催行の可能性があります。プライベートガイドは、公認ガイドを占有でき、任意の場所でミートし移動中の案内もあり、宮殿観光後も案内が受けられます。


【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

【シェーンブルン宮殿の格安ツアーの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/schoen-b.php

ウィーンのパノラマ眺望カフェー

ウィーンの歴史地区を望むのはここが一番です。要予約です。

特にハネムーンやフルムーン、誕生日などにお薦めです。一応ミシェランの星付きレストランです。昼間のコーヒー休憩なら一般的なウィーンのカフェーと同じぐらいの料金です。

ウィーンのパノラマ眺望カフェー

撮影は3年前の5月06日15時頃です。曇天でも素晴らしい眺めです。

ウィーンのカフェーは世界遺産に登録されてます。この景色の範囲でも100を超えるカフェーがあります。王宮御用達のような世界に名を知られているカフェーから、売店の隅に椅子を並べただけのカフェー通のみが知る癒やしのカフェーまで様々です。

多くのカフェーの中でも、この写真のカフェーレストランは、ウィーンの歴史地区の眺めを楽しむのには一番のお薦めです。旧市街地の徒歩ツアーの休憩にいかがでしょうか。

花の海 「行者ニンニク」

この蕾が満開になると、まるで森に白い絨毯を広げたような美しさです。

行者ニンニクではなくラムソンの花です

これは、一般に行者ニンニクと呼ばれてしまうことの多いラムソンの花です。ウィーンでは「 Bärlauch/ベァラゥッフ:熊のニンニク」と呼んでます。

葉は食用として3月にウィーンのスーパマーケットや市場で売られ、レストランでもスープなどの色と香りに使われたりします。個人的には麺汁と煎り胡麻、鰹節風味のお浸しです。くれぐれも同じ気候同じ土壌で育つ猛毒のスズランとお間違いなきように注意くださいね。よく似ているので毎年のように事故が起きてます。

撮影は3年前の5月01日です。ウィーン市内プラターの森やシェーンブルンの森、ウィーンの森などで見られます。


ウィーンの街を観光ガイドと共に散歩しませんか?

【プライベートガイドの詳細と申し込み】

https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

ウィーン市立公園

ウィーン市心の市立公園です。ドナウ川の護岸工事の後は温泉が止まってますが、昔の名残で池が残ってます。周囲に多くのベンチがあり、いつも鴨がいて目を楽しませてくれます。撮影は3年前の5月01日。

ウィーン市立公園

このウィーン市立公園をくまなく散歩すると、ワルツ王ヨハン・シュトラウス像、シューベルト像、ブルックナー像、レハール像、ロベルト・シュトルツ像、画家アマリンクやマカルト、シンドラー像、その他クナイプ像などが見つかり、市立公園から200メートルぐらいでベートーベン像もあります。


文化の都ウィーンのひとときをガイドと共有しませんか?

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ウィーン空港とウィーン市心の移動

写真はウィーン中心の旧市街地脇を流れている川、ドナウ運河です。 ウィーン空港とウィーン市心の車移動時にこの運河沿いを移動します。

ウィーン到着時にこの景色が迎えてくれますが、ウィーンを去るときにもこの景色が送ってくれます。河川工事により運河と呼ばれるようになりましたが、手製末期の古き良き時代までドナウ川の一部でもありました。面積の半分が緑地帯というウィーンらしい景色です。

ウィーン市内を流れるドナウ運河(ドナウ本流とは違います)

撮影場所は旧市街地から2キロ程度下流、3年前2013年の4月26日の撮影です。

ウィーン国際空港とウィーン市心の移動のためにページを開いた方にはごめんなさいね。以下ページにある程度まとめてあります。
【空港と市心の移動】https://ウィーン.com/wien-jp/apt-bus.php

この川はドナウ運河です。 ドナウ本流はこの1-2キロ東です。

1875年に皇帝フランツ・ヨセフの命でドナウ川の護岸工事をしたときに、ウィーン旧市街地脇を流れるドナウ川分流を運河と名付けたのがこの川です。

この運河は上流下流でドナウ本流に接しており、17キロ間だけ本流から分かれて流れてます。

30年ほど前にウィーン空港と市心を結ぶ高速道路が開通した頃に、道路脇の自動車道に沿った運河の川べりを土ではなく大小の石で埋めたのが今では立派な緑地帯になりました。


ウィーン空港とウィーン市心の移動は斡旋員を手配すれば安心です。専用車も安く手配可能です。もちろん片道600円程度の快速列車移動も可能です。観光ガイドでは無く斡旋業務ですから割安料金です。お問い合わせとお申し込みは以下からどうぞ。
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

ウィーンの桜

長期予報によると来週も小春日和が続くようです。

今は黄色いレンギョウや、歩行者天国ケルントナー・ストリートに設置されている大鉢のコブシも満開です。来週にはリンク通りのカエデも満開になり、続いて様々なチェリーも咲いてきます。

ウィーンの桜並木

 

写真はウィーン市内の八重桜並木です。撮影は一昨年2014年4月03日。

ウィーン散歩のお供は以下からどうぞ。道案内だけなら公認ガイドでなく、安価な日本語の斡旋員手配でも良いかもしれません。是非ご相談ください。

https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

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