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2019年01月の記事は以下のとおりです。

ナイル川の河馬

ウィーン自然史博物館の古代エジプト展示からナイル川の河馬です。

長さ20,7cm、高さ10,5 cm、幅7,5cm、重さ1138 g

乳濁釉は素晴らしいエジプシャン・ブルーです。陶器とされてますが材質は粘土ではないようです。河馬の表面に生息環境が描かれてます。

窓の向こうに自然史博物館と左右対称に造られた美術史美術館が見えてます。

ウィーン自然史博物館「古代エジプトのナイル河馬」

窓から見える美術史美術館を写したかったので河馬が綺麗に写りませんでした。上の画像をクリックすると綺麗な詳細写真が開きます

河馬は獰猛で巨大な象をも凌ぐほど強いらしいですね。それで、古代エジプトの河馬狩りは大掛かりな催しだったそうです。

このナイル河馬のコピーを部屋に置きたいのですが、ミュージアムショップで売られているコピーは、自然史博物館もメトロポリタンも大英博物館もルーブルも色が気に入りませんでした。どうやら古代エジプト人がアフガニスタンのラピスラズリの青に憧れて考え出したというエジプシャン・ブルーの再現ができないようです。

歩く身体の表情、目と鼻面を含めた顔つき、ドンと落ち着いた体型、表面のパピルス模様など、世界の多くの博物館の中でウィーンのナイル河馬が一番気に入ったので、いつか本格的なコピーが自然史博物館の手助けで造られると嬉しいです。

【参考リンク】
河馬のウィリアム(独)
青いカバ? 蒼いカバ?

ヴィレンドルフのヴィーナス像

お気に入りです。第1コピーを40年間ずっと部屋に飾ってるほどです。

 

もしかしたら学校の教科書で見たのを覚えてるかも知れませんね。

11センチぐらいの高さの石灰岩ですから、ちょうど手の平で握れる大きさです。

3万年ぐらい前のことですから地面の上で生活をしていた頃だそうです。足がありませんが地面に突き刺して立てたらしいです。

ブレスレッドをしてます。

元々は彩色されていたのがわかってます。

ウィーン自然史博物館「ヴィレンドルフのヴィーナス像」

ウィーンの自然史博物館のコレクションです。自然史博物館に行ったらマリアテレジアの愛犬や宝石の花束と同じく忘れず見ておくと良いでしょう。

それから、自然史博物館のコレクションで、次に気に入っているのはナイルの河馬です。これも部屋に飾りたいのですが、残念ながら品質の良いコピーがありません。

 

参考文献(独):

https://www.nhm-wien.ac.at/forschung/praehistorie/forschungen/venus-forschung

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