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カテゴリー「ウィーン観光」の検索結果は以下のとおりです。

ヴィレンドルフのヴィーナス像

お気に入りです。第1コピーを40年間ずっと部屋に飾ってるほどです。

 

もしかしたら学校の教科書で見たのを覚えてるかも知れませんね。

11センチぐらいの高さの石灰岩ですから、ちょうど手の平で握れる大きさです。

3万年ぐらい前のことですから地面の上で生活をしていた頃だそうです。足がありませんが地面に突き刺して立てたらしいです。

ブレスレッドをしてます。

元々は彩色されていたのがわかってます。

ウィーン自然史博物館「ヴィレンドルフのヴィーナス像」

ウィーンの自然史博物館のコレクションです。自然史博物館に行ったらマリアテレジアの愛犬や宝石の花束と同じく忘れず見ておくと良いでしょう。

それから、自然史博物館のコレクションで、次に気に入っているのはナイルの河馬です。これも部屋に飾りたいのですが、残念ながら品質の良いコピーがありません。

 

参考文献(独):

https://www.nhm-wien.ac.at/forschung/praehistorie/forschungen/venus-forschung

クリスマスマーケット

一週間前から徐々に始まったウィーンのクリスマスマーケットが、今日から全てオープンです。

ウィーンで一番華やかなクリスマスマーケットは、市庁舎前のマーケットです。

ウィーン市庁舎前のクリスマス市

上の写真は先週11月16日から市庁舎前で始まったクリスマス市。初日から多くの人で賑わってます。

飛行機も宿も安く空きのあるときですから、10万円程度の予算で数日間のウィーン滞在はいかがでしょうか。

ウィーンの様々なクリスマスマーケット
https://ウィーン.com/wien-jp/x-mas.php

エゴン・シーレ作「4本の木」

シーレ「4本の木」という題名ですね。

エゴン・シーレは今年が没後100年です。
享年28、スペイン風邪で多くの人が他界しました。
クリムト、オットー・ワーグナー、コロ・モーザー、ホドラー、、、

撮影は今年2018年の夏、ベルヴェデーレ美術館でスマホ撮影です。
エゴン・シーレ「4本の木」

色が綺麗、哀愁感が素晴らしいです。

よく見ると6本・・・じゃなくて
2本は支え杭が添えられているわけですね~♪

また、たぶん他の2本のマロニエにも支え杭がありますが、
木の幹と重なってるので、判り難いです。

 

田舎道に沿ってのマロニエ並木。
彼方にはアルプス山脈。
晩秋の穏やかな夕暮れ時に、
遠くまで広がる夕焼けの空を眺めながら、
こんな丘を、
孫の手を引いて散歩できたら、
どんなに素晴らしい人生だろうと感じます。

モーツアルト「魔笛」のパパゲーノ

通常のウィーン観光ではスルーされ勝ちな古典派の建物です。
この劇場のフロントに写っている飾りはモーツアルト作曲オペラに出てくる鳥刺しパパゲーノです。

細かいことはさておき、彫刻群が可愛らしいです。

ウィーン劇場

撮影は2015年の秋と記憶してます。

「魔笛」はこの劇場の近所で初演されたオペラですが、「魔笛の」劇作家が初演劇場の火事の危惧からこの劇場を開いたそうです。入り口の上部に「魔笛」中の登場人物の飾りが添えられ、その入り口を「パパゲーノ門」と呼びました。
文化活動を養護した皇帝のワッペン「双頭の鷲」が上に見えます。

この劇場ではベートーベンのオペラ「フィデリオ」やJシュトラウス(Ⅱ世)のオペレッタ「こうもり」など多くの劇・歌劇・喜歌劇の初演がされました。

きりが無いですからこの程度にしておきますね。


◆ 半日散策、ウィーン世紀末モデルコース ◆

ガイドとのミート: ウィーンのホテルやオペラ座、シュテファン大聖堂など
⇒ レッセル公園の散策とカール教会
⇒ 世紀末カフェー「ムゼウム」
⇒ 分離派美術館
⇒ ナッシュマルクト、パパゲーノ門
⇒ オットーワーグナーのアパートメントと駅舎
⇒ ご希望の場所で解散

後述のレッセル公園の観光後に分離派美術館でクリムトの「ベートーベン壁画」、路上市場の喧噪を抜ける途中でこのパパゲーノ門を見て。市場の散策後にはオットー・ワーグナーの美しいアパートも見られ、ちょうど半日の観光です。

路上マーケットの散歩は楽しいですが、日曜祭日は休みで閑散としてます。

この観光での移動は、専用車手配の他にタクシー利用、その他、公共移動機関利用もお薦めです。

 

ウィーンの街を観光ガイドと共に散策しませんか?
【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

ウィーン美術史美術館「グリフィン」

美術史美術館
直訳で美術史博物館(KunstHistorischesMuseum)は、あまりにも有名なウィーンの美術館です。

今回取り上げる『グリフィン』は、2013年3月01日に美術史博物館の下階に新装オープンしたウィーン美術工芸部門(クンストカンマー/Kunstkammer)のコレクションです。2700㎡、2200点以上の展示が20部門に分類され、中世末期からルネサンス、バロック期を網羅。金細工、彫刻、ブロンズ像、象牙細工、宝石の器、時計や機械類などが見られます。

撮影は2018年3月28日。スマホ撮影です。

ウィーン美術史美術館のグリフィン

グリフィンは、映画ハリー・ポッターにも出てくる「鷲の翼と上半身、ライオンの下半身」を持つ伝説の動物ですね。

中世末期に北ドイツで作られたこの素晴らしい水指は、お坊さんが手を清めるときに使用したものだそうです。尻尾上部の装飾が蝶番可動、そこを開けて水を注入します。

目などの描写に当時のイギリスで使われた技法も見受けられますが、主に北ドイツでよく見られる作りだそうです。魔除けの意味もありますからグリフィンの他にライオンや竜の形の水差しも残るそうです。

 

グリフィン(英語: griffin)、グライフ(ドイツ語: Greif)、グリフォン(フランス語: griffon, gryphon)、グリュプス(ラテン語: gryps)

高さ17.3cm、縦x横=14.5x8.5cm、ブロンズに金メッキ、銀象眼、黒金(ニエロ)加工。清少納言や紫式部と重なる西暦1100年頃、ニーダーザクセン。

 

写真の背景にはチェスキー・クルムロフの美しいマドンナ立像の側面が見えます。横から見ると素晴らしいバランスがよくわかります。Schöner Stil(Weicher Stil)で世界の筆頭に上がるのも頷けます。


【案内の観光ガイドの詳細と申し込み】
https://xn--dckf6u9a.com/wien-jp/id-nr.php

第一日曜が入場無料:ウィーンの博物館

以下、第一日曜日のみ入場無料だそうです。

• 軍事史博物館
  Heeresgeschichtliches Museum
  Arsenal Objekt 1, 1030 Wien

• 歴史博物館(改装工事で閉館、2021夏時点)
  Wien Museum Karlsplatz
  Karlsplatz 8, 1040 Wien

• ハイドン記念館
  Wien Museum: Haydnhaus
  Haydngasse 19, 1060 Wien

• ヘルメス・ヴィラ
  Wien Museum: Hermesvilla
  Lainzer Tiergarten, 1130 Wien, 注)冬季閉鎖

• Jシュトラウス記念館
  Wien Museum: Johann Strauss Wohnung
  Praterstraße 54, 1020 Wien

• ウィーン最古の世俗フレスコ
  Wien Museum: Neidhart Fresken
  Tuchlauben 19, 1010 Wien

• カール広場オットー・ワグナー作
  Wien Museum: Otto Wagner Pavillon Karlsplatz
  Karlsplatz, 1040 Wien, 注)冬季閉館

オットー・ワーグナー作「カール広場の地下鉄駅」

• プラター博物館
  Wien Museum: Pratermuseum
  Oswald-Thomas-Platz 1, 観覧車裏Planetarium, 1020 Wien

• 古代ローマ遺跡
  Wien Museum: Römermuseum
  Hoher Markt 3, 1010 Wien

• シューベルト記念館
  Wien Museum: Schubert Geburtshaus
  Nußdorfer Straße 54, 1090 Wien

• シューベルト最期の家
  Wien Museum: Schubert Geburtshaus
  1040 Wien, Kettenbrückengasse 6

• 時計博物館
  Wien Museum: Uhrenmuseum
  Schulhof 2, 1010 Wien

• シュテファン地下礼拝堂
  Wien Museum: Virgilkapelle
  Stephansplatz, U-Bahn-Station, 1010 Wien
  シュテファン広場地下鉄の地下一階

• ベートーベン記念館パスカルラッティ・ハウス
  Wien Museum: Beethoven Pasqualati-Haus
  Mölker Bastei 8, 1010 Wien

• 皇帝専用駅舎オットー・ワーグナー作
  Wien Museum: Otto Wagner Hofpavillon Hietzing
  Schönbrunner Schloßstraße, 1130 Wien

皇帝専用駅舎:オットー・ワーグナー作

 

ドイツ語の行政ページで詳細確認が可能です。

 

【観光ガイド問合せ】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php
その他欄へ詳細を記入ください。ご記入メールアドレスに返信します。

ウィーンの冬、芸術の旅

ウィーンは今週末から来週にかけて厳寒だそうです。靴底のホットカイロがお薦めです。

皇帝霊廟には歴代ハプスブルク皇帝とその家族の棺が公開されてます。この国オーストリアを今でも支え続けるマリア・テレジアやフランツ・ヨゼフ、もちろんシシィこと麗しの皇后エリザベートにも逢うことができます。

カプチン派の教会の地下に降りたら、皇帝たちの棺に向かう前に、皇帝たちも一人の人として生きたことを感じさせる美しいピエタ像の前に立ち止まってくださいね。

ウィーン皇帝霊廟の芸術

イタリアのルネサンスに見られるような人としての表現ではなく、このピエタ象の持つ事象としての深い悲しみは、時空を超えて人の心を打ち続けてます。ウィーンで見ることのできる芸術で、最も美しく悲しい母の愛です。

ウィーン自然史博物館のパピヨン犬

犬にも賢そうな顔つきがあるのでしょうか。きっと生き生きとよく遊んだのではないかと想像します。
ウィーン自然史博物館のパピヨン犬
撮影はいつもながらスマホ撮影。先週です。

今回は、美術史博物館に比べると入場する機会が少ないウィーン自然史博物館のお話です。ここは、何も知らずに入場すると膨大なコレクションに振り回されて時間と体力ばかりが失われるところです。

上記の写真は、女帝と言われたマリア・テレジアの愛犬です。剥製なんですよ。

ルネサンス時代以降は梅毒の流行で、ヨーロッパで古代から一般的だった入浴の習慣が無くなり、蚤やダニを人ではなく犬に寄生させるべく愛玩犬が流行ったらしいです。

この犬は現在主流になったパピヨン犬の原種スペインのコンチネンタル・トイ・スパニエル種だそうです。呼び名はスパニエルでも一般的なスパニエル種とは異なるそうです。イタリアのボローニャで繁殖されたものが16世紀にフランスへ持ち込まれ、フランスでも繁殖され、18世紀バロック時代にフランスのブルボン宮廷でご婦人方の愛玩犬として流行したそうです。

フランス・ブルボンの宮廷で流行ったパピヨン犬は垂れ耳で、リスのように尾が巻いていることからリス犬と呼ばれていたそうです。

立ち耳タイプは18世紀末から時々生まれ、この選択交配により徐々に個体を増やしたそうです。

19世紀末ころにチワワとの交配で小型化、スピッツとの交配で立ち耳タイプのパピヨン犬が一般的になり、立ち耳をフランス語で蝶々Papillonパピィヨンと呼んだことから、それまでの垂れ耳の方をフランス語で蛾の意Phalène/ファーレーヌと呼ぶようになったそうです。

現在の立ち耳パピヨン犬はベルギーで繁殖されたことからベルギー原産説があるそうです。


【案内の観光ガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp.com/wien-jp/id-nr.php

ライラックの花

撮影は昨年2015年4月25日。 ウィーン市内ライラックの植え込みです。

ウィーン市内の植え込みライラックの花

今日、植え込みのライラックを見たら蕾が膨らんでました。もう少しでこの写真のように咲きます。

ライラックという言葉は英語で、フランス語でリラとも呼ばれるようです。こちらウィーンでは Gemeiner Flieder と呼んでます。手折るとすぐに萎れますが、水を与えると元気になります。


ウィーンの街をガイドと共に散歩しませんか?
【プライベートガイドの詳細と申し込み】
https://ウィーン.com/wien-jp/id-nr.php

ホテル・ザッハーのザッハートルテ

厳寒のウィーンに当ってしまうと、観光での路上気温が0度ぐらいまで落ちているときがあります。今朝の新聞に、首相、大統領をはじめ国を支える多くの方々が風邪だと出てました。

寒いときは無闇に歩き回らず、世界遺産に登録されている「ウィーンのカフェー」で有名な「ウィーンのケーキ」と「ウィンナーコーヒー」で体を温めるのはいかがでしょうか。

ホテル・ザッハーのザッハートルテ

上記の写真はホテル・ザッハー内カフェ・ザッハーのメランジュとオリジナル・ザッハートルテです。


その他にも旧市街地の歩行者天国界隈には世界に名立たるケーキ屋さんが目白押しです。観光しながらのコーヒー休憩は冬のウィーン観光で一番のお薦めですから、天候や体調の様子を見ながら歩行者天国界隈の「ハウス・オブ・ミュージック」や「アルベルティナの美術館」、「皇帝霊廟」や「国立図書館プルンクザール」「シュテファン大聖堂」などから臨機応変に観光箇所を選べば良いでしょう。

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